| サギソウ（7月） |
梅雨空の下
花の卵が生まれました |
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| ビワ（５月） |
色は初夏のお日さま色
形は雅びな楽器のよう
果皮は幼子の頬に似て
味はとろりと懐かしい
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| サクラ （4月） |
舞台 ＜生命＞ の開演です。
いよいよ櫻絵図の緞帳が上がります。 |
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| スノードロップ （2月） |
。。。雪の雫 。。。
そっと掬って口に含んだら
どんな味がするのでしょう |
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| イイギリ （１月） |
大地は季節の回り舞台
見事な舞台装置です
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| ウワミズザクラ・紅葉 （１２月） |
〜ウワミズザクラの実でお酒を造ると美味しい〜
そう教えてくれ人は千の風になりました |
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| ノダケ （１０月） |
寄り添うように咲く秋草の中、
他を寄せ付けないような風情。
戦いの残矢が箆竹になったと
いう伝えがあるそうな・・・ |
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| キキョウ （9月） |
万葉の時代朝顔と呼ばれていたという説があるそう
やはり貴女は桔梗の名が似合います |
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| マヤラン (8月） |
炎天下命輝くこの季節
林の中で密やかに咲く姿は
仏母の祈りが花になったようです |
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| かえる（７月） |
元気に飛び跳ねるかえるたち
畑も田んぼも君たちの舞台
いつまでも続け命の輪
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| テッセン （6月） |
錆びた鉄線の様な蔓から
繊細な花が咲く不思議
緑風の中で白い花が微笑んでいます。 |
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| ウワミズザクラ （5月） |
花吹雪が地面に溶ける頃
見上げると白い穂の桜が
青空に向け咲いています。
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| コブシ（4月） |
枝先に揺れる花は春を招く白いハンカチーフのよう、
今年は沢山花を付けお蔭で春が早くやって来ました。
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| テイカカズラ（３月） |
はじけた種は
無事に大地に届いたでしょうか。
莢の色に深い想いを感じます。
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| フウトウカズラ(2月） |
富山の冬木立、少ない彩りの中で
ピリッと色を添える赤い実たちは
コショウ科なのですね。
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| 桜蘭（１月） |
名前に引かれて求めた椿の苗木
今年はたくさん蕾を付けてくれました。
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くちなしの実（１２月）
花は優しく白く、香りは甘く
実はおせち料理の色付けに
〜美しく美味しく〜
来年もそれらを求めて
自然の中で楽しみましょう
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紅葉(11月）
春色は一様に萌え色
秋色はそれぞれに燃え色
もの憶わせる季節です。 |
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| 萩(９月） |
美しい！とか、
好き！というより、
DNAが喜んでいるような気分です。 |
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| 水引 (８月） |
炎天下、水引草を揺らす風は
自然からのお祝いの品
私は夏生まれです。 |
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| 蛍袋 （ホタルブクロ）(７月) |
お宿の準備は出来ております。
おおぜい様でのお越しを
お待ちしております。
谷津田庵 |
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| 薔薇（ナニワイバラ）(６月） |
豪華な八重の薔薇より
一重の薔薇に心引かれます。 |
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| 金蘭(5月） |
新芽新緑が美しく大きくなるにつれ
林に入る陽の光が少なくなっていきます。
思い切り春の光を集めたような黄金色の花です。
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| さくら(4月） |
桜咲いて
何も言うことなき・・・
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| 大原椿(3月） |
海辺の町大原の生け垣の椿、
多くは赤、所々咲く白は
間奏曲のよう。
白と赤の間に隠れるように咲く
白地に赤を見つけました。 |
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| ねこやなぎ(2月） |
〜待ち遠しい〜
もう堅い外套を脱ぎたくなったのですか。
今年は厳冬、風邪をひきませんよう。 |
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| 白鳥(1月） |
海の青、空のあを、にも染まってきました。
〜これからは〜
自分の色に染めて行うと思います。 |
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| 野いばらの実 |
庭の片隅に野いばらの実を見つけました。
春に夷隅の里で仲間と見た野いばらの茂み
を想いつつ筆を進めました。
〜あの人は今どうしているのでしょう〜 |
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| 紅葉と樹 |
秋風の気まぐれな一筆描き、
季節の移り変わりが
〜 目にもさやかに見える 〜
ようです。
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| ツリフネソウ（釣舟草） |
フローラサクラに入会して
初めて出会った思い出の花、釣舟草。
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| 小オニユリ |
残暑を浴びながらもきりりと咲く小オニユリ
暑さももう少しの辛抱です。
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| 青カラスウリ |
灼熱の太陽のもと
緑あふれる中で
もう秋の準備が始まっています。 |
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ハンゲショウ
緑が一段と濃くなった今日この頃
ハンゲショウの姿が目立ちます。
名前も色っぽく浴衣美人を連想させます。 |
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 ハンゲショウの足元の水溜りにいたザリガニ君 |
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| サルトリイバラ |
夷隅の里で見つけたさるとりいばらは
茎も実も大きく伸び伸びとしています。
秋に実が赤くなるのが楽しみです。 |
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あぜ道で見つけた花たち。
日々変化する田圃の様子をのぞいているようです。
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カタクリの生長の記録
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| ３）横顔も風情があります。 |
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| ２）後ろ姿も美しく |
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| １）春の陽を浴びて開花しました。（４/１１） |
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寒さを引きずった今年の春も
このところ急に春らしくなり、
蕾だったカタクリも
すっかり美少女に成長しました。(4/9)
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このところの暖かさでやっと花の姿を現しました。 (4/5)
恥ずかしそうに、うつむきかげんに。 |
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３月３１日、東京に桜開花宣言がでました。 (4/2)
噂の芽も葉の間から花芽をのぞかせました。
もう何の花かお分かりですね。 |
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| 気になる芽、 ほんの少し大きくなりました (3/21) |
北風から守るように
花芽を包み込んでいた葉も
ほんの少し開いてきました。
でも今年の春は少し遅いようです。 |
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| 何だろう？( 2/20) |
何年もかかりやっと蕾をつけたようです
今年の春は楽しみ
さて何の花が咲くのでしょう |
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| 桜花芽 |
梅の便りがちらほら聞こえてきました。
でもあなたの出番はもう少し先、
堅い衣装に包まれて
もう少し春の夢を
見ていて下さい。
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| ナンテン |
天災の多かった2004年
難を転じて
2005年は良い年でありますように。
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| しろわびすけ |
さざんかの花びらが舞い始める頃、
しろわびすけが開き始めます。
花も葉も椿にしては小さく控えめに新しい年の到来を知らせてくれます。
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| クリスマスの季節 |
生成りの和紙に描いたクリスマス気分の絵、
どれも家の奥の裏山で採取した植物です。
西洋のものを上手に取り入れて
生活を楽しむ日本人。
醤油ドレッシング味の絵が描けたら、
と思っています。 |
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| ノブドウ |
鉢植えでは可愛そうと思い、
思い切って画室の窓に棚を作り添わせたところ
機嫌良く蔓を伸ばし
今年初めて宝石のような実を付けてくれました。
画面に色をつける時、
ミューズの手下になったようで
うれしくてなりませんでした。
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| ヨウシュヤマゴボウ |
我家の庭に他の草木とも協調するように
春には可憐な白い房状の花を咲かせ、
夏には青い実で楽しませてくれた
ヨウシュヤマゴボウ。
いち早く紅葉したその赤は、
胸を突くような切なくなるような
鮮やかさです。
『明治の頃帰化した植物』と図鑑にありますが、
季節の終わりは故郷の色で飾りたいのでしょうか。 |
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| ミツバアケビ |
初めて口にしたあこがれのアケビ、
味のほうは・・・？
そのまま食べるのは子供のやり方。
大人は皮を料理して味わうのだそうです。 |
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| ヘクソカズラ |
こんなに可憐な花なのに
なんて可愛そうな名前なのでしょう。
あなたならなんと命名しますか。
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| ヨウシュヤマゴボウ |
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鳥が実を運んでくれたのでしょうか、
いつのころか窓のそばにヨウシュヤマゴボウが毎年庭木ほどの大きさに
育ちます。
気候の良い頃は庭の草取りをしながら花の可愛さを楽しむのですが、
夏の日差しが強くなると草取り作業もお休み、ふと気がつくと花芯が青い小さな実になっています。
青い実が紫色になる頃、木々たちも色づき始め今度は落ち葉掃きの作業が待っています。
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| ガクアジサイ |
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